花園万頭 倒産から生産再開の理由!いつまで買える6月7日 店舗ぬれ甘納豆はどうなる

倒産して破産申請した「花園万頭」が、6月7日までということで生産再開を再開したそうです。
しかし、なぜ6月7日までなのでしょうか?その理由は



また花園万頭や「ぬれ甘納豆」はいつまで買えるのでしょうか?

「日本一高い 日本一うまい」の看板で知られる「花園万頭」が倒産

高いのがいけなかったわけではなさそうですが、、、

また、「花園万頭」の店舗や、名物の「ぬれ甘納豆」などはどうなるのか?
甘党にとっては「花園万頭」の今後の行方が心配なところですね。

東京商工リサーチは4日、5月末に破産申請した老舗和菓子メーカー「花園万頭」(東京都新宿区)が、停止していた自社工場の稼働を再開したと明らかにした。「7日まで」としていた店舗営業も続ける方向で調整している。複数の企業がスポンサーに名乗りを上げており、別会社への譲渡による事業の継続も検討しているという。




花園万頭 社長

天保5年(1834年創業)の歴史ある老舗和菓子屋
花園万頭の社長は石川一弥氏

花園万頭本舗
代表者:石川一弥
本部所在地:160-0022 東京都新宿区新宿5-16-15

公式サイト
花園万頭は、薯蕷饅頭のひとつで、東京の銘菓。
また、株式会社花園万頭は、「花園万頭」や
「ぬれ甘なっと」などの和菓子を製造販売する和菓子店




花園万頭 破産の理由

天保5年というと江戸時代、水野忠邦の天保の改革で知られる年号
その時代(1834年創業)から続く歴史ある老舗和菓子「花園万頭」
約180年の歴史が途絶えるのか、、、

花園万頭 新宿本店
自己破産を申請したことが明らかになったそうです。

破産の理由はバブル期に抱えた有利子負債の負担が大きく後を引いたこと
また、東日本大震災以降の販売の不振などがあげられています。

これらを理由に、5月31日に東京地裁に自己破産を申請していた。

花園万頭 「日本一高い 日本一うまい」

「花園万頭」「ぬれ甘なつと」「花園春日山」が主力商品
「日本一高い 日本一うまい」のキャッチフレーズで知られる。

180年も続く老舗の和菓子屋さんも
やはり、時代の波には勝てなかったのでしょうか。

ピーク時には年間36億円の売上があった
花園万頭は2018年5月31日に、東京地裁に破産申請
負債総額は約22億円

花園万頭 店舗はどうなる

全国に46店舗を展開
花園万頭は全国各地に支店がありその店舗の営業はどうなるのでしょうか?

花園万頭 ぬれ甘納豆はどうなる

やはり、ファンにとってはなくてはならないもの
破産が報じられた1日以降も各店舗には大勢の「花園万頭」ファンが押し寄せたそうです。

主力商品の「花園万頭」や「ぬれ甘なつと」は売り切れる店が続出
皮肉なもので、老舗の味がなくなるのを惜しむお客さん、はじめて食べるお客さんが
押し寄せて通常の2倍以上の売上を記録。

もっと早く買ってくれれば倒産せずによかったのに、、、、




花園万頭6月7日までなぜ生産再開?

花園万頭は6月1日に倒産したのになぜ生産再開したのでしょうか

やはり、倒産してしまうと老舗の味が忘れられないお客様の期待と従業員の解雇という問題がありますよね。
倒産後の売り上げが好調だったことから、花園万頭は6月7日まで茨城県土浦市の自社工場の再稼働を決めたそうです。

生産されるのは賞味期限の長い「ぬれ甘なつと」今後、「花園万頭」など他の商品の生産も再開する方針。
これによって、6月末で解雇予定だった従業員の雇用もしばらく継続できるそうです。

花園万頭や「ぬれ甘納豆」はいつまで買えるのでしょうか?

花園万頭 東京地裁から保全管理命令を受けており、この期間中に事業譲渡を目指すとのことです。

なので、花園万頭のブランドは残したまま経営を引き継いでくれるところが見つかれば
老舗の味の製造が再び再開されるのですが、、

そういった意味でも6月7日までの売上というのは今後を占う意味でも重要といえます。

とりあえず、6月末で解雇予定だった従業員の雇用が可能ということなので
6月末までは在庫がある分は買えるのではないでしょうか。

引き継いでくれるところがみつからなければ
残念なことに180年の歴史は幕を閉じることになってしまいます。

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