ハリルホジッチ解任における本人の4月27日の会見から
選手とのコミュニケーション不足で解任されたというハリルホジッチ前監督
ハリルホジッチ氏が、東京都内で会見
「(解任は)大変失望した。何が起きたのか分からない。監督に対するリスペクトがなかった」
と無念を語った。
ハリルホジッチ解任のトリガーとなった選手とのコミュニケーション不足
その原因に確執のあった2選手が浮上してきました。
『ハリルホジッチ 不満もらした選手は2人』
その選手は一体誰なのでしょうか?
会見からハリルホジッチ前監督と確執のあった2選手は本田圭佑と香川真司という
ことが浮上してきました。
なぜ、ハリルホジッチ前監督と本田圭佑と香川真司との間に確執があったのでしょうか?
ハリルホジッチ解任、確執のあった選手は誰?
ハリルホジッチ前監督の解任劇の理由として選手とのコミュニケーションの問題が
とりざさています。
ハリル氏本人は、3年間日本チームを育ててきてワールドカップ予選も1位で通過したという
実績にたいしては事実であり、この主張に対しては日本サッカー協会も認めるべきでしょうね。
日本にこんな目に遭わされてもハリルホジッチ監督の胸には くまもんのバッチが pic.twitter.com/3GzISNjX8I
— UG (@soccerugfilez) 2018年4月27日
今回の解任劇の直接のトリガーになったのはワールドカップを目前に控えた
3月の終わりに組まれた欧州遠征のマリ戦とウクライナ戦ではなかったのでしょうか?
格下のマリ代表に1:1の辛くもの引き分け
そして、ウクライナには圧倒的に押されて敗戦
マリもウクライナもW杯ロシアには出場出来なかったチーム
仮想セネガル、ポーランドとして組まれた試合でした。
これではW杯ロシアでは強豪チームに予選敗退の濃厚
選手の精彩も欠いていた試合でした。
この試合で、監督と選手の間のコミュンケーション不足の問題が
深刻さを増したかたちでとりあげられたようにも思えます。
しかし、このハリルホジッチ前監督とのコミュニケーション不足という深い溝ができたのは
ある二人の選手との確執があったということが、ハリル氏本人の口から語られたのが
4月27日の会見でした。
その、二人の選手が本田圭佑と香川真司ではないかということが会見後浮上してきました。
ハリルホジッチ前監督と確執は本田圭佑と香川真司か?
ハリルホジッチ前監督は会見で
W杯本大会出場を決めたオーストラリア戦の後に、2選手との確執が明確になってきたことを明らかにしました。
W杯予選でオーストラリアに勝つのは史上初めてでした。
この試合は浅野拓磨と井手口陽介を起用して2-0で快勝!
このゲームに関して会見でハリル氏は「歴史的」と振り返りました。
一方で、浅野拓磨と井手口陽介の起用により
2人の選手が試合に出られなかったことを理由に落胆していたことについても触れています。
「2人の選手ががっかりしていた。試合に出なかったということでがっかりしていた。その前、何度も試合に出ていたわけです。それでがっかりしていること自体、私は悲しく思いました」
ハリル氏は、井手口、浅野といった若手を起用したことで「オーストラリアはパニックに陥っていた」と振り返り、その上で「(予選は)首位で通過したわけです。歴史に残るような試合もした」と、結果について自信をみなぎらせた。
このオーストラリア戦のスタメン、途中出場は以下の選手
スタメン
GK川島永嗣
DF長友佑都、吉田麻也、昌子源、酒井宏樹
MF長谷部誠、山口蛍、井手口陽介
FW乾貴士、大迫勇也、浅野拓磨
途中出場
後半31分 原口元気(乾)、
後半41分岡崎慎司(大迫)、
後半44分久保裕也(浅野)
ベンチ入りで出場できなかったのは
東口順昭、中村航輔、三浦弦太、槙野智章、酒井高徳、本田圭佑、柴崎岳、香川真司、小林祐希の9名となります。
そして、ハリル氏のいう 「2人の選手が試合に出られなかったことを理由に落胆」から消去法で考えてゆくとこの9名の中にハリル前監督と確執のあった選手が2名いたということになりますね。
ハリル前監督のいう、試合に出られなかったことを理由に落胆
監督との確執が深まった二人の選手といえば
実力から考えれば海外組の本田圭佑選手、香川真司選手というのが大方の見方でしょう。
ハリル氏のもとには解任後、多くの日本代表経験選手や代表スタッフから感謝を伝えるメッセージが届いているそうです。
「不満を漏らしている選手は2人でしょうか」の質問に当然、彼らからは感謝を伝えるメッセージはなかったのでしょうね。
ハリル氏は本田圭佑選手、香川真司選手の名前こそ挙げませんでしたが一部選手との確執もにおわせた会見となりました。
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