『蝶の眠り』主演の中山美穂とデュラス 愛の最終章とは?

中山美穂さん主演の『蝶の眠り』という映画が2018年春、日韓同時公開されます。
中山さんが『蝶の眠り』の着想を得たのがフランス現代文学の代表的女流作家マルグリットの代表作『デュラス 愛の最終章』

さて、中山美穂さんが、映画の得た着想のもととなった『デュラス 愛の最終章とは?』どんな物語なのでしょうか?

中山美穂主演の蝶の眠り

予告見た限りは全然惹かれてないんだけど、中山美穂が好きだから「蝶の眠り」を見た方がいいのか悩んでる?

マルグリット・デュラスの晩年の恋を描いたジャンヌ・モロー主演の「デュラス 愛の最終章」をモチーフにしたのが「蝶の眠り」

女優の中山美穂さんが、フランス現代文学の代表的女流作家マルグリット・デュラスの晩年の恋を描いた『デュラス 愛の最終章』に着想を得て製作された珠玉のラブストーリー『蝶の 眠り』

この映画で中山美穂が実に5年ぶりの映画主演を務めることが決定したというニュースが流れてきました。

映画『蝶の 眠り』はアルツハイマーで記憶を失っていく中山美穂演じる女性作家の松村涼子と、偶然出会ったキム・ジェウク演じる韓国留学生のソ・チャネとの年の差を超えた究極の純愛ストーリーです。監督は「 子猫をお願い」などを手がけたチョン・ジェウンさんが監督を務めています。

蝶の眠りの着想デュラス 愛の最終章とは?

この映画『蝶の 眠り』のモチーフとなった『デュラス 愛の最終章』では、2001年のフランス映画です。

女流作家マルグリット・デュラスの最後の愛人であるヤン・アンドレアの著作『デュラス あなたは僕を(本当に)愛していたのですか』を元にした作品。

女流作家のマルグリット・デュラスとの16 年間の愛を綴った内容であり、デュラスを演じるのは『愛人/ラマン』でもナレーションを務めたジャンヌ・モローです。

映画『デュラス 愛の最終章』の作品情報:『愛人/ラマン』の原作者であり、『インディア・ ソング』などの映画作家としても知られる女流作家マルグリット・デュラスです。

彼女が38歳年下の恋人ヤン・アンドレアと過ごした16年にわたる愛の軌跡を描く。監督は、フランスTV界きっての女性監督ジョゼ・ダヤン。

蝶の眠りのあらすじ

この女流作家マルグリット・デュラスの恋愛を描いた『デュラス 愛の最終章』と同じく今回中山さんが演じるのは、アルツハイマーを患う主人公の女流作家です。

中山美穂さんが次第に病に冒されていくも、年下の恋人と愛に生きる等身大の女性像を、余すところなく魅力的に演じた作品です。

また、中山美穂さんの恋人役の韓国人留学生の恋人役を務めるのは、「コーヒープリンス1号店」「赤と黒(悪い男)」のキム・ジェウク。

キム・ジェウクさんは幼少期に日本で生活していて本作でも完璧な日本語での演技を披露しています。

まさにこの映画は『デュラス 愛の最終章』の日本版といった感じですね。

『蝶の眠り』あらすじ、監督・キャスト

チョン・ジェウン監督、売れっ子の女流小説家・松村涼子役・中山美穂出演。松村涼子は50 代でありながらも美しく、若い読者にも根強いファンを持つ、 売れっ子の女流小説家で中山美穂さんに適役ですね。

彼女は作家として成功し、満ち足りた生活を送る涼子だったが、遺伝性のアルツハイマーに侵されていることを知り、人生の終焉に向き合うことを余儀なくされる。

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