福井県立大学が恐竜学部という学部を新設
福井県と言えば福井竜(フクイサウルス)とよばれる恐竜の化石が発掘され
黒川紀章さんの設計による福井県立恐竜博物館が有名で多くの恐竜好きの少年たちで賑わうところです。
この、福井県の福井県立大学が恐竜学部という学部を設立する理由はなんなのか?
恐竜学部って何を学ぶの?
また恐竜学部の新設はいつから?また、募集人数は何名?偏差値はどれくらいなのでしょうか。
Contents
恐竜学部を福井県立大に新設する理由
恐竜学部を福井県立大に新設する理由は若者、高校生の県内離れを防ぐことがその理由のようです。
福井県の大学進学は県内離れが進んでいて
生徒の75%が県外進学を希望
県内に六つある大学を選んだ学生は31%で1283人が県内にとどまったそうです。
県内高校生の受け皿の新学部・学科による定員増の必要性から
恐竜学部を福井県立大に設立
少子化で18歳人口が減少する中、福井県立大学が複数の学部・学科を新設して定員を増やす「開学以来の大変革」(福井県幹部)に乗り出す。背景には、大学に進む県内高校生の7割が県外に流出する現状を改善しなければ、福井の将来を担う人材が不足するという危機感がある。今後は新たな学部・学科の魅力や卒業後の進路の見通しを示し、高校生らのニーズを満たせるかが課題となる。
福井県立大の恐竜学部いつから、募集や偏差値はどれくらい
福井県立大に新設される恐竜学部はいつから設立されるのでしょうか?
福井県と福井県立大は6月15日、学部・学科の新設を柱とした次期中期目標・計画(2019~24年度)の骨子案を発表。
恐竜学部の設立は2019年から募集人数は?
恐竜学部は2019年から設立されるようですね。
恐竜学部の授業の内容は
恐竜をメインとした古生物学関係を学ぶ学部のようですね。
また、具体的な募集の人数なども決まっていないようです。
恐竜学部の偏差値については
福井県立大には以下の4つの学部があってそれぞれの偏差値が以下のようになっています。
経済学部 センター試得点率 65%~68% 偏差値 47.5~52.5
生物資源学部 センター試得点率 70%~76% 偏差値 50.0~55.0
海洋生物資源学部 センター試得点率 71%~75% 偏差値 50.0~52.5
看護福祉学部 センター試得点率 63%~73% 偏差値 50.0~55.0
新設される恐竜学部の偏差値ですが
生物資源学部や海洋生物資源学部に近い偏差値 50.0~55.0くらいだと思われます。
恐竜学部で学ぶ内容と就職に活かすには?
新設を目指す学部・学科のうち恐竜をメインとする学部は全国に例がなく、進士五十八学長は「県立大をアピールするシンボル」と位置付ける。古生物学と、水月湖(同県若狭町)の年縞(ねんこう)を研究材料とした古気候学により、「気候変動のメカニズムを解明する、世界を相手にする拠点」(進士学長)を目指す
学内で新学部・学科の検討を本格的に始めてからはまだ1年で、カリキュラムの具体化はこれから。進士学長は20年4月の新設を目指す食農環境創造学科以外の学部・学科も21年度内までに構想を固めたいとし「東京や大阪の大学に進むより絶対に良いという魅力付けをし、将来は定員を倍増させて地域社会にさらに貢献したい」と意欲を語った。
気候変動のメカニズムを解明などは将来的に環境問題の解決に寄与する可能性はあるものの
恐竜学部で学んだことを社会で活かしたり就職に活かすにはまだまだ未知数のようですね
ただ“恐竜学部”の卒業後の進路で例に挙げる学芸員は働き口が少なく、高校生にとって魅力的かは未知数だ。
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