ヤクルト、交流戦初優勝「M2」としているが最高賞金とMVPの条件が厳しい
でも最高賞金、MVPはパ・リーグの手に!?
これはどういうことか?
ヤクルト 交流戦 優勝 条件厳しいその理由は何?
マジックナンバーは「2」のヤクルトは
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ヤクルト 交流戦 優勝 条件厳しいその理由
ヤクルトがこのまま優勝を果たしたとしても、最高賞金1000万円とMVP選出はオリックスからの可能性が?
交流戦の表彰ルールはMVPが、「勝ち越しリーグ」の1位球団から選ばれるというルール
賞金についても同様だ。
総額2500万円を勝ち越したリーグに上位から順に分配(1位1000万、2位500万、3位400万円、4位300万、5位200万、6位100万)する決まりとなった。
それとは別に、最高勝率を記録したチームに500万円が贈られる。
そしてその結果は?
セ・リーグでは2球団目となる最高勝率球団にヤクルト
ヤクルト5-1日本ハム●(17日・札幌ドーム)
セ・パ交流戦
交流戦で首位に立つヤクルトは日本ハムに勝って
交流戦で12勝5敗とし、1試合を残して球団史上初の最高勝率を確定
最高賞金とMVPはヤクルトが優勝してもオリックスか
しかし、勝ち越しリーグはセリーグ?パ・リーグ?
試合 勝 敗 分
東京ヤクルトスワローズ 16 11 5 0
福岡ソフトバンク 16 10 6 0
埼玉西武ライオンズ 16 10 6 0
オリックス 16 10 6 0 .
北海道日本ハム 16 9 7 0
千葉ロッテマリーンズ 16 9 7 0
読売ジャイアンツ 17 8 9 0
横浜DeNAベイスターズ 15 7 8 0
阪神タイガース 15 6 9 0
広島東洋カープ 16 6 10 0
中日ドラゴンズ 17 6 11 0
東北楽天イーグルス 16 4 12 0
セリーグ が48勝
パ・リーグが52勝
その差4つでやはりパ・リーグか?
セ・リーグでは2球団目となる最高勝率球団にヤクルトを導いたのは、中尾、近藤、石山による「必勝リレー」の確立だ。この日も七回から3投手の継投に入り、無失点リレーで相手を封じた。
開幕当初、勝ち試合だけでなく、負け試合でも投げていた2年目の左腕・中尾とベテランの近藤は、秋吉らの不調により、交流戦では、勝ちパターンの救援投手として起用された。近藤は交流戦で8試合連続無失点、中尾は交流戦9試合登板で2勝を挙げる活躍ぶりで、勢いをもたらした。抑えの石山もパ球団に対し、10試合連続無失点で7セーブと、立ちはだかった。
救援陣の安定は先発陣、打線にも好影響を与えた。小差で終盤に持ち込めば、勝つチャンスはある--。特に、先発投手陣は強力な救援陣が控えていることから、六回まで頑張ればいいと、気持ちに余裕が生まれた。交流戦では、3点差以内の勝利が8試合と、接戦でも力を発揮。中尾、近藤、石山の3投手に交流戦だけで四つの勝ち星がついているのは、チームが終盤に強さを見せたことの、証しだろう。
2015年のリーグ制覇はバーネットら鉄壁の救援陣が原動力になった。当時をほうふつとさせる「勝利の方程式」の安定感に、期待も膨らむ。
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