2018年3月2日更新 残念なことです、、、山中慎介選手が引退を表明、前回のネリのドーピング疑惑と今回の重量オーバーという前代未聞の対戦相手の陰謀??
前回の山中の敗戦の動画と今回のネリ戦敗戦から引退までの因縁の経緯を分かりやすく紹介します。
2018年3月1日 山中慎介VSルイス・ネリ
- 山中慎介は自身の失ったタイトルを奪還するチャンスを手にすることに!
- しかし、山中慎介VSネリ 負ければ引退になる!
- ネリはイカサマで王者になったのか?
- もしくはドーピングは単なるアクシデントだったのか?
多くは疑惑の闇の中のまま。
昨年の8月15日の敗戦の動画とドーピング疑惑から因縁の試合までをわかりやすく紹介します。
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「山中慎介VSネリ負ければ引退」
“神の左”山中慎介、ネリに完敗 現役引退を表明 – https://t.co/B4aoXZ1LEo pic.twitter.com/MXfxTFT9hQ
— WATCH LIST_SAYA (@saxwatchlist) 2018年3月1日
WBC世界バンタム級前王者の山中慎介とドーピング疑惑渦中の現王者ルイス・ネリ(メキシコ)の因縁の山中慎介VSネリの試合は日本テレビで2018年3月1日 19:56~放送されます。
具志堅用高氏が持つ13度の連続日本記録に37年ぶりに並ぶと期待された山中慎介が、メキシコのネリに思いもよらぬTKO負けを喫したのは昨年の8月15日京都の島津アリーナ京都でした。
そして、試合後発覚した限りなくクロに近いネリのドーピング疑惑、ここ数ヶ月ボクシング界をゆるがしたまさに因縁の試合が再現されます。
やはり、この再戦の話題は山中慎介が勝った場合、負けた場合の去就ではないでしょうか?
山中慎介が、ネリに「勝った場合」井上尚弥とのタイトル戦あり?
リベンジ宣言「結果で示して見せます!」と今度の試合にかける山中選手の意気込みは並々ならぬものがあります。
やはり、連続防衛の記録は途切れても山中選手にベルトの奪還を期待したいですね。
“疑惑”の王者ネリ側は、が山中との再戦後に対戦歓迎「ネリがもう一度勝利したらイノウエと…」というように
WBO世界スーパーフライ級王者の井上尚弥(大橋)との対戦を望んでいます。
これは、もしかすると山中慎介が、ネリに再戦で「勝った場合」には
山中慎介VS井上尚弥という
日本人同士の世界タイトル戦が見られるのではという大きな期待がかけられています。
なんとしても負けられない試合ですね。
山中慎介がネリに再戦で負けた場合は引退か?
これは、最も考えたくないシナリオなのですが
前回のタイトルマッチも負けたら引退を考えていた山中選手
早すぎるタオルの投入によるTKO負け、そしてネリの薬物疑惑
これによって引退を思いとどまってきた山中慎介選手ですが
やはり、今回の再戦で負ければ引退の道を選ぶでしょう。
いづれにしても目が離せない一戦となりました。
山中慎介VSネリ戦2017年8月15日敗戦の動画
この試合は、元WBA世界ライトフライ級王者山中慎介がネリの猛攻を浴びて
4ラウンド2分29秒にTKOで敗れ、具志堅用高氏が持つ13度の連続日本記録に37年ぶりに並ぶことができなかったという日本人には大変悔しい試合となりました。
TKOによるタオル投入による棄権は認められていないルールなのに、早々とタオルが投げ込まれ
セコンドがリング内に足を踏み入れた時点で失格負けとなった試合でした。
なんとも後味の悪い負けとなった山中慎介選手でしたが
その後に思いもよらぬ展開が待ってたんですね。
メキシコの挑戦者ルイス“パンテラ”ネリが王者の山中慎介(帝拳)に4回2分29秒TKO勝ったというニュースは
メキシコ中のボクシングファンを歓喜の渦に巻き込みました。
しかし、この後に思いもよらに事態が発覚したのです。
WBCが事前に実施したドーピングテストでネリから陽性反応が出たのです。
筋肉増強作用のある禁止薬物「ジルパテロール」という物質がネリから検出されたのです。
ルイス・ネリのドーピング疑惑の経緯
ネリが3Rまでに山中慎介のパンチを食っても倒れなかったのは、このドーピング疑惑の禁止薬物の影響ではないかと囁かれはじめました。
しかし、ネリのドーピング疑惑が発覚したのは2017/8/24(日本時間)
試合が行われたのは8月16日で実に1週間以上も時間が経っていたのです。
この時点での最大の話題は
ネリの王座剥奪処置が取られ、山中戦は無効試合に変更され
中山はチャンピオンのままという措置になるのではないかということでした。
セコンドの早すぎる判断によるTKOで連続防衛記録が「12」でストップしたかに見えた中山に光が見えてきたのです。
中山側のシナリオは、ネリのドーピング違反によって山中が敗れた試合を無効試合として
ネリのタイトルを剥奪し山中が再び王者。
連続防衛記録は継続し元WBA世界ライトフライ級王者の具志堅用高氏が持つ13度の連続防衛記録に
再びチャレンジする資格が復活するというものです。
この場合はネリには同時に出場停止処分が科せられ山中とネリの再戦の可能性は、ほぼ消滅してしまいます。
長引くルイス・ネリの薬物裁定
しかし、10月になっても、ネリの薬物裁定の判定は出されません。
思ったより長引くネリの薬物裁定
そして、ネリは11月に防衛戦を計画していたのです。
そして、とんでもないことが起こります。
薬物問題のジャッジメントは先送りし当初11月11日予定されていたが防衛戦は
予定を1週間早められ11月4日ノンタイトル戦として行われたのです。
まともなボクシングファンなら大ブーイング
薬物疑惑の裁定がなされないままノンタイトルといえども試合が行われるのですから。
WBCのドーピングの最終決断は?
これを聞いた山中慎介選手は何と思ったでしょうか、、、、
日本時間の11月1日、ノンタイトル戦の3日前
WBCは、ネリが禁止薬物を意図的に摂取したかどうかについて
「十分な確証が得られず、汚染食品の摂取が原因である可能性が大きい」
という声明を発表します。
WBCは、声明の中で結論に至った経緯以下のように説明しています。
ネリが、「クリーン・ボクシング・プログラム」に応じ、過去に、4度、抜き打ちで行ったドーピング検査がすべて陰性だったことや、陽性判明後に、ネリのサンプルを日本で3度、検査したものが全て陰性だったこと、WBC世界スーパーフェザー級王者・フランシスコ・バルガス(メキシコ)対オルランド・サリド(メキシコ)の試合前の調査で、汚染された牛肉の摂取によって禁止薬物が出ることが明らかにされ、この試合が厳しいチェックの元、クリーンに行われたことなどを理由とした。
そして、WBCは
ネリと山中のダイレクトリマッチを指示します。
なんと、この判定は8月15日の山中戦に4回TKOで勝利から2ヶ月半です。
山中慎介は負ければ引退か?
山中慎介、ネリに伝言「寒暖差気をつけて」 https://t.co/KWZvExXq3J #スポーツ新聞 pic.twitter.com/MCNzf7XDv2
— スポーツ報知 (@SportsHochi) 2018年2月20日
8月15日の13度の連続日本記録が、かかった試合に負ければ引退を決意していた山中慎介選手。
ここまで、長い薬物疑惑の裁定の挙句、ネリは薬物疑惑は「シロ」
山中慎介選手のモチベーションはどうだったのでしょうか?
BCは10月31日に“疑惑の王者”となったネリのベルトを剥奪しない方針を明らかにする一方、
山中とネリの即時再戦を命じる裁定を発表されます。
そして、山中慎介選手は「あの負け方では納得がいかない」と現役続行への思いを告白します!!
とリベンジ宣言
世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者返り咲きを狙う同級1位の山中慎介(帝拳)王者のルイス・ネリ(メキシコ)
因縁の試合は3月1日です。
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