弘前の桜の2018見頃。「弘前さくらまつり」の混雑状況と駐車場

遅い東北の春、2018年の弘前の桜の見頃はいつ?
弘前「さくらまつり」の混雑状況と駐車場

弘前、桜の2018見頃

歴史あるさくら祭りのひとつであり、弘前の四大祭りのひとつでもある「弘前さくらまつり」。
青森県で最も人気のあるお花見スポットです。

1918年弘前商工会主催の第1回観桜会から数えて、2018年はちょうど100周年のメモリアルイヤー。
毎年ゴールデンウィーク頃に開催されるため、お出かけに最適です。

ソメイヨシノを中心にしだれ桜や八重桜など50種類、2600本もの桜が咲き乱れる日本一との誉れ高い光景を見に行きませんか。

 

弘前の桜2018の見頃はいつ?

青森の桜の開花はとても遅いイメージがありますね。

過去のデータを見ると、ソメイヨシノで4月16日~4月27日の間に開花しており、そこから1週間前後で満開を迎えています。

ウェザーニュースによると2018年の開花予想は4月21日。そして見頃は4月27日頃でこの時期に満開とのこと。上手くタイミングが合えば、ゴールデンウィークの初めに満開の桜を楽しめそうですね。

もし桜が早めに満開を迎えてしまっても大丈夫。弘前公園の桜の見頃は満開時だけではありません。散り際には、花びらが濠の水面を流れていく「花筏」、花びらが濠を埋め尽くす「桜の絨毯」も見られ、圧巻の光景です。

咲き始めから散るさままで、美しい光景が長く楽しめるのも、弘前公園の桜の特徴ですね。

弘前の桜「花筏」

 

弘前の桜「桜の絨毯」

 

弘前の桜見頃は「弘前さくらまつり」2018日程は

2018年のさくらまつりは4月21日(土)~5月6日(日)に弘前公園(国指定史跡「弘前城跡」)で行われます。日没から夜の10時まではライトアップされた桜を見ることもできます。

日本最古のものや幹回りが日本一太いソメイヨシノ、桜のトンネル、下乗橋など見どころが満載です。

また、津軽伝統の生姜味噌おでん、黒こんにゃくをはじめ、定番のいちご飴など、およそ200店もの出店が軒を連ね、朝の9時から夜の9時まで楽しめます。

「弘前桜祭り」見頃の例年の混雑状況と駐車場

土・日・祝日は弘前公園周辺は大変混雑するため、主催者側は臨時無料駐車場、弘南鉄道、無料シャトルバスの利用を呼び掛けています。

近隣駐車場は大小点在していますが、収容台数はそれほど多くありません。

臨時無料駐車場の収容台数は多いのですが、弘前公園までは少し距離があり徒歩で15~20分程度かかります。

近くまで車でどうしても行きたい場合は、やはり人が少ない朝早くの到着を目指すべきです。平日朝8時くらいに到着すれば、公園の近隣の駐車場に停めやすくなります。

平日も早朝も難しいという方は、弘南鉄道大鰐線沿線の駅まで車で行くという方法もあります。

いくつかの駅で無料駐車場がありますが、それぞれ収容台数の少なさが気になります。

おすすめは50台収容できる大鰐駅まで車で行き、弘南鉄道中央弘前駅で降りて歩く方法です。

弘前中央駅から弘前公園までは徒歩15分程度です。

弘前桜祭り「見頃」バス・タクシー・徒歩アクセス方法

JRを利用する方法もあります。JR弘前駅で降りて、バス・タクシー・徒歩のいずれかで弘前公園を目指します。

バスは10分ごとに100円の循環バスが出ており、所要時間は約10分と便利です。

タクシーの場合も弘前駅から弘前公園追手門まで約10分。

なお、徒歩は30分前後かかるため、小さなお子さん連れは難しいかもしれませんね。

このまつりの人出は200万人とも言われているため、渋滞も人混みも避けるには早め早めの行動がカギを握るようです。

三大桜の名所である弘前公園の桜は、他の桜とは別格の美しさ。

是非とも1度は見ておきたい光景です。

100周年のメモリアルイヤーならではの催し物もありますので、少し遠くても訪れたい場所ですね。