CC■吉野 桜の見ごろ2019の時期|おすすめスポット

吉野 の 桜 見 ごろ 30
吉野 の 桜 見 ごろ 時期 0

吉野 桜 見 ごろ 1000
吉野 桜 見 ごろ 2017 0
吉野 桜 見 ごろ 2018 30
吉野 桜 見 ごろ アクセス 10

「吉野」は山全体が桜で彩られる桜の名所です。しかし一気の咲くのではなく、吉野の桜は麓から山頂へ咲いてゆくので、場所によって開花予測も見頃の時期・期間も異なります。吉野の桜の見頃の時期やおすすめスポットと車と電車でのアクセス方法を紹介します。

吉野の桜2018の見ごろ時期

郷愁を誘う春の景色といえば桜ですね。

美しく力強く咲き誇る姿に人々は心を打たれ、季節の巡りを感じ、大切な人と愛でるその時間に感謝の念を抱くことでしょう。

そんな日本人の心ともいえる桜のなかでもっとも有名なのが、奈良県吉野山の桜です。

吉野の桜は下千本 中千本 上千本 奥千本と向かって開花し見頃もそれにそって時期が変わってきます。

シロヤマザクラを中心に約200品種・約3万本の桜が山全体に広がる様はまさに圧巻!

今回は「一目千本」とも称される「吉野の桜」の見ごろの時期・おすすめスポットとアクセス方法をご紹介します。

「吉野の桜の開花予測2018と 見ごろ」時期・期間は?

「吉野の桜」は山全体が桜の舞台なので、場所によって開花時期と見頃の時期や期間がが異なります。

ふもとから順に、

・下千本(近鉄吉野駅~七曲坂周辺)
・中千本(五郎兵衛茶屋~如意輪寺一帯)
・上千本(火の見櫓~花櫓にかけての坂周辺)
・奥千本(吉野水分神社~金峯神社)

とよび、下千本→奥千本の順に開花していきます。

吉野山の花見オススメのルートは

吉野の花見で、歩きやすくおすすめのルートとしては、

  • 下千本ルート
  • 中千本ルート

の2つがあります。

下千本ルートの花見は徒歩がおすすめ

吉野山の桜を動画でみるならこちら

近鉄南大阪線終点の吉野駅で下車すると

下千本は目の前にあります。

徒歩もしくはロープウェイで下千本の上の方に行けます。

下千本エリアの桜の見所は、

「お野立ち跡」からの「七曲り坂」あたりです。

下千本のロープウェイの山上駅まで歩いて20分くらいなので

吉野山ロープウェイの右側の山道を

ゆっくりと歩いて桜が道を囲む七曲坂を見て歩くのがおすすめです。

下千本ルートの花見であれば「徒歩」がおすすめです。

中千本ルートの花見 世界遺産吉水神社の「一目千本」

中千本ルートの花見にはバスを利用します。

バスは吉野駅前から出ていますので

バスで中千本公園に移動しましょう。

中千本ルートのお花見のポイントは

バスを降りてからゆっくり歩いて吉野駅まで下りるルートです。

中千本ルートの見所は、

なんといっても世界遺産吉水神社から見る「一目千本」の桜です。

まるでピンクの絵画の世界のような

美しすぎる風景を目の当たりにすることでしょう。

2018年の開花予想日・満開日は

開花予想日・満開日は例年3月頃に掲載されるので残念ながらまだ2018年の日時はわかりませんが、これまでの気温の推移から平年より遅くなる予想というが出ています。

ちなみに2017年の開花日・満開日は

・下千本 4月7日・4月19日
・中千本 4月8日・4月20日
・上千本 4月11日・4月21日
・奥千本 4月16日・4月27日

でした。

吉野町による公式サイトやライブカメラを確認して、

見たいエリアのベストな時期を推測して観に行くのもまた楽しみですね。

吉野山の白山桜(シロヤマザクラ)は見頃が長い

写真)シロヤマ桜
http://www.daiwahouse.com/sustainable/social/contribution/sakura/yoshino/history.html

吉野山の桜は見頃が長く続くという特徴があります。

その理由ですが

吉野山の桜の種類は白山桜(シロヤマザクラ)

という山桜の種類を中心に

「しだれ桜」「八重桜」など

約200種類もの様々な桜を見ることが出来ます。

写真)シロヤマ桜
http://www.daiwahouse.com/sustainable/social/contribution/sakura/yoshino/history.html

シロヤマザクラなどの山桜は

古来からの原生種で

1本1本の遺伝子が違うため

花の色や見頃が異なります。

なので、ソメイヨシノのように

短い間にパッと咲いて

パッと散る桜ではなく

見頃が長く続くのも吉野の桜の特徴です。

なので、桜の見頃は

ちょっと過ぎたかなと思っても

調べてみてください。

吉野の桜は、種類の特徴と

山頂では遅くまで長く楽しめます。

吉野山の桜の2018見頃は4月中旬 寒い?服装は?

吉野山の桜まつりは

例年3月29日~4月の29日に行われます。

日中の寒暖が激しい3月から4月の中旬~下旬

吉野山のお花見にはどんな服装で行けばよいのでしょうか?

山の麓の下千本や中千本の桜の見頃の

3月末から4月上旬は時期まだまだ少寒さが残っています。

そして、4月も中旬の見頃の時期となると日中の気温は

20℃を超えるような日もあって、

厚手の服だと暑くて汗ばんだりしてしまいます。

それでも、この時期の吉野山は朝晩は寒い日もあり、

日中との寒暖の差が大きくなるのが特徴です。

なので、服装は寒暖の差に対応できる準備が必要です。

服装はアウトドアでも動き易い、服装と靴を用意して

寒いときはアウターを羽織って調整するのではなく、

簡単に着脱できるインナーで調整するのが良いでしょう。

特に寒暖の激しい山頂に登る場合は、

インナーを一枚余分に持ってきておくことがオススメです。

吉野山周辺の天気予報、気温をおでかけ前にチェックするなら下記のサイトが便利です

最低気温や最高気温も表示されていますので服装もそれに合わせて行きましょう。

吉野山の天気と気温

吉野山の桜、お花見おすすめのスポットは

次にエリアごとにおすすめのスポットをご紹介します。

・下千本 写真撮影の名所となっている下千本駐車場近くにある下千本展望所。世界遺産の蔵王堂と4種の桜は必見です。
・中千本 吉水神社境内から広がる景色はまさに一目千本。言葉を失うほどの絶景をご堪能ください。
・上千本 標高600mほどの位置にある花矢倉展望台は、天気が良ければ大阪まで見えるほど。薄ピンクの雲の上にいるような気分を味わえる絶景です。
・奥千本 最も高い位置にあり、それほど桜の本数は多くありませんが、高城山展望台から眼下に広がる厳かな景色に圧倒されることでしょう。

吉野山の桜の夜間のライトアップの情報

明るい日中に見る桜も美しいのですが、荘厳な雰囲気を漂わせる夜桜もやはり見ものです。

「吉野の桜」は桜の開花時期に合わせて夜間のライトアップも吉野山全域で行われています。

昨年のライトアップは4月4日~4月24日に開催されているので目安にしてくださいね。

「吉野の桜」アクセス方法

「吉野の桜」へのアクセス方法は電車と車の2種類です。

花見の時期に車で吉野山に来ると

交通規制もあり混雑に巻き込まれることが予想されます。

おすすめは近鉄やJRを使った電車です。

電車でのアクセスは近鉄とJR

大阪方面から
・近鉄あべの橋駅から=吉野行特急(約1時間15分)
・JR天王寺駅から=王寺・吉野口駅のりかえ(約1時間30分)

京都方面から
・近鉄京都駅から=橿原神宮前駅のりかえ(特急約1時間30分)

奈良方面から
・近鉄奈良駅から=西大寺・橿原神宮前駅のりかえ(特急約1時間5分)

名古屋・伊勢方面から
・近鉄宇治山田駅・伊勢市駅から=八木・橿原神宮前駅のりかえ(特急約2時間)

和歌山方面から
・高野山から=JR橋本・吉野口駅のりかえ(約1時間50分)
・JR和歌山駅から=吉野口駅のりかえ(約2時間20分)

車でのアクセス

大阪(市内)から  ・西名阪自動車道「郡山I.C.」からR24で橿原経由R169(約2時間)
・阪和自動車道「美原ジャンクション」から南阪奈道路「葛城I.C.」 を経て、R165(高田バイパス)橿原経由、 R169(約1時間)
名古屋(市内)から ・東名阪自動車道から名阪国道「針I.C.」を経て R369・R370(約3時間)です。

 

しかし、美しい桜を見ようと例年多くの観光客が吉野を訪れます。

観桜期は交通規制が実施されますし、吉野山周辺道路は著しく混雑するので、ゆっくり桜を楽しむなら車よりも電車がおすすめです。

・まとめ 「吉野の桜」見ごろの時期2018

一目千本と古くから多くの方に愛される「吉野の桜」は、何度見てもまた「来年も見たい!」と思うほど美しい景色を見せてくれます。

まだ見たことがない方はもったいない!

今年の春は、ちょっと足をのばして3万本の桜が咲き誇る「吉野の桜」を見に行きませんか?