世界一受けたい授業「ぼくらの七日間戦争」を無料で観たい

世界一受けたい授業で紹介された「ぼくらの七日間戦争」を無料で観たい

大人に管理されない子供の自由な国

「ぼくらの七日間戦争」原作は1985年に発表された宗田理氏の小説

33年間もヒットしている作品「ぼくらの7日間戦争」
子どもたちを管理する
宗田理さんは親の世代にに向けて書いた作品だそうです。

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小説「ぼくらの七日間戦争」３０年以上子どもに読み続けられている理由とは?

1988年、宮沢りえ主演で映画化もされた

2019年にアニメ化されることも発表

体罰あり、抜き打ち荷物チェックありの“管理教育”に反抗する中学生たちが、
廃工場に立てこもって大人たちに“戦争”を挑むストーリーです。

現在も人気の本をランキングでは『小学生がえらぶ！ “こどもの本”総選挙』で8位を獲得

33年も前の作品が現在も小学生に人気が高いんです。

『ぼくらの七日間戦争』大人の社会への不信感

その理由は、もちろん作品自体が面白いからでしょうが、
今も昔もあまり変わっていない「管理教育」「不良」「体罰」などの教育現場に対する
子どもたちの不信感。

そして日大のアメフトや日本ボクシング連盟にあるような
大人の歪んだ社会に対する純粋な子どもたちの姿を映し出しているからではないでしょうか？

　宗田氏はかつてのインタビューで、「（出版した80年代）当時は全共闘世代の子どもがちょうど中学生くらいで、学園闘争であんなに暴れたのに、自分の子どもは勉強ばかりさせて良い学校に入れようとしていた。それはおかしい、ちょっと違うと思って全共闘世代の大人に対するパロディとして書いた」（『ふたば便り』Vol.23より）と語っている。

今の子どもたちには学生運動も教師からの暴力も、もちろんないだろう。しかし、『ぼくらの七日間戦争』が世代を超えて人気がある。それは、子どもたちにとっての大人の代名詞たる、教師・学校に対する何かしらの“不信感”を潜在的に抱いており、自分たちが行動を起こすことによって、その不信感の対象を変革できるという“希望”を作品から感じ取っているのかもしれない。

https://www.oricon.co.jp/special/51203/

『ぼくらの七日間戦争』は
夏休みの読書感想文などの対象となっているみたいですね。

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