CC■別大マラソンで山中伸弥教授 ノーベル賞が自己ベスト3時間25分

山中伸弥教授といえばノーベル医学生理学賞受賞者で京都大iPS細胞研究所所長ということはご存知の方は多いと思います。

しかし、山中教授が、マラソンをやっていたとは知らない人が多いのでは?

山中教授はなぜ、マラソンを始めたのでしょうか?
そこには、意外な事実が!

その山中教授、別大マラソンで自己ベスト 3時間25分を出して話題になっています。

山中伸弥 プロフィール

山中 伸弥(やまなか しんや、1962年(昭和37年)9月4日 – )医学者
京都 大学iPS細胞研究所所長・教授、カリフォルニア大学サンフランシスコ校グラッドストーン 研究所上席研究員、日本学士院会員。

学位は大阪市立大学博士(医学)
京都市名誉市民、東大阪市名誉市民
奈良先端科学技術大学院大学栄誉 教授
広島大学特別栄誉教授、
ロックフェラー大学名誉博士、
香港大学名誉博士、
香港 中文大学名誉博士など。

文化勲章受章者。

、、、、と並べるだけでもすごい称号の持ち主なんですね。

その山中伸弥教授はマラソンにも挑戦されているとは知りませんでしたが
山中教授はマラソンが趣味でiPS細胞の研究資金募金活動として様々な大会に出られています。

東京マラソン2019ウィルソンキプサング 練習とシューズ。出るか世界新記録!

iPS細胞の研究資金募金活動と趣味のマラソン

 

中山教授が出場する別大マラソンとは?

別大マラソンの参加資格
20歳以上、フルマラソン3時間30分以内の記録(2016年1月1日以降。グロスタイム。日本陸連公認またはAIMS公認コースでの記録)を持つ男女、持ちタイムや2017年度日本陸上競技連盟登録の有無により、カテゴリーを4つに分けて受け付けます。カテゴリーにより、申込方法、締め切りなどが異なります。

【参加費】10,000円

ちなみに2020年東京五輪マラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権がかかる大会として2018年2月4日に行われた別大マラソンでは
園田隼(28=黒崎播磨)が2時間9分34秒で日本勢最高順位の2位に入り、MGC出場権を獲得しました。

2020東京へ。はじめの一歩~ 2/4(日) 午前11時50分『2018別府大分毎日マラソン』【TBS】

山中教授とマラソン

別大マラソン:山中教授、3時間25分台完走 自己ベスト


毎日新聞
2018/02/04 に公開
第67回別府大分毎日マラソン大会が4日、大分市などで開催され、カテゴリー4に出場したノーベル医学生理学賞受賞者で、京都大iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授(55)が自己ベストを更新する3時間25分20秒(速報値)で完走した。レース後、山中教授は「応援がありがたかった」と笑顔で話した。
【撮影・丹治重人】

山中教授はマラソンを趣味とし、奈良先端大時代は毎朝構内をジョギングされていたそうです。
また、京都大学に移ってからも鴨川沿いを昼休みに30分走るのが日課でした。

そして、寄付募集のためのマラソン大会出場されたのが、(平成24年)3月11日の京都マラソン
山中教授自身が完走することを条件に クラウドファンディングの募金方法によるiPS基金へ寄付を呼びかけたところ、金額は1000万円以上の寄付が集まったそうです。

すごいですね!!

この時のタイムは
マラソンは4時間29分53秒

2013年10月27日の第3回大阪マラソンに再び募金活動を支援する「チャリティーアンバサダー」として出場。4時間16分38秒で完走

2015年の京都マラソンでは3時間57分31秒でサブ4を達成した

2017年の京都マラソンでは54歳で3時間27分45秒と自己ベストを更新した

山中伸弥教授 別大マラソン自己ベスト3時間25分

そして、2018年2月4日に参加した別大マラソンで3時間25分20秒の自己新記録で
完走。

山中教授が出場したのはカテゴリー4(持ちタイム3時間~3時間半)というクラス。

「応援がすごかった。胸のナンバーカードに『山中』とか書いてあるわけじゃないのに名前を呼んでもらえて」と感謝の言葉も!!

報道陣から「次の目標は?」と聞かれると、しばらく考えて「研究、がんばります」と笑顔で答えたそうです。