ショッキングなニュースが飛び込んできました。
MLBで投手として9試合に先発し、4勝1敗、防御率3.10の成績
打者としては34試合に出場し、6本塁打20打点、打率.289の成績で二刀流として活躍していた
大谷翔平選手が故障者リスト入というショッキングなニュース。
しかも、右肘の内側側副靱帯の損傷ということです。
先日のロイヤルズ戦での降板は、まめの影響ではなく靱帯の損傷だったようです。
これに対して大谷投手は「PRP注射」という治療を受けていたようですが、
「PRP注射」とはどんな治療なのか?
そして、靱帯の損傷って選手生命に関わる危機のような感じがしますが、
このような事実がありながら登板させていたエンゼルス側、監督の判断は適切だったのか?
ネットの反応も調べてみました。
【ミネアポリス共同】米大リーグ、エンゼルスは8日、大谷翔平選手(23)が右肘の内側側副靱帯の損傷でメジャー入り後初めて10日間の故障者リスト(DL)に入ったと発表した。7日にロサンゼルスで右肘に自身から採取した血小板を使って組織の修復や再生を図る「PRP注射」と呼ばれる治療を受けていた。
https://www.asahi.com/articles/GCO2018060901001110.html
Contents
大谷翔平右肘の内側側副靱帯の損傷で故障者リスト入り
MLBエンゼルスの大谷翔平投手が、故障者リスト入り
大谷翔平投手の6月6日の降板理由は理由は右手中指のまめの影響でなく
右肘の内側側副靱帯の損傷というショッキングなニュースが流れてきました。
ロイヤルズ戦4回を投げて好調だった大谷翔平投手が5回に突然降板
監督やコーチがマウンドに詰め寄るシーンがありました。
テレビなどでは右手中指にできたマメの影響といわれていました。
しかし、実際は内側側副靱帯の損傷
しかも、投手としては致命的になりかねない右腕だということです。
?【悲報】大谷翔平、右肘靭帯損傷。PRP治療と幹細胞注射で復帰目指す-https://t.co/VLRO4VXRzW#エンゼルス は #大谷翔平 が右肘内側側副靱帯の損傷により故障者リスト入りと発表。ロスの病院で多血小板血漿(PRP)治療と幹細胞注射を受けた。3週間後に再び患部の状態をチェックし治療方針を固める。 pic.twitter.com/rQ8SBLkjk0
— ⊂( ●▲●)⊃かーぷぶーん (@carp_buun) 2018年6月8日
大谷翔平選手生命の危機か?野球肘重症なら手術も
今回発表された右肘の内側側副靱帯の損傷は野球肘と言われ少年野球などで多い症状のようです。
野球肘はスポーツ障害の一つで、右肘の酷使で靱帯が伸びたように傷んでしまいおこります。
特に投手の投球においては、肘を過度に使うことで野球肘になりやすいといわれています。
症状は、投げた時に痛みにがはしり、それ以後、投げると痛みが出て投球できなくなるというもので
投手にとっては致命傷ともいえます。
重症なら手首の腱(けん)や胸の骨軟骨を移植する手術が必要で、治療の基本は投球を控えることです。
大谷翔平選手の場合生命の危機ともいえるかもしれません。
心配です。
参考)
野球肘、投げた時の痛みに要注意 重症なら手術も
https://style.nikkei.com/article/DGXDZO29274960W1A520C1EL1P01
大谷翔平の受けていたPRP注射とは
画像出典)順天堂大学医学部付属 順天堂医院 整形外科・スポーツ診療科サイト
https://www.juntendo.ac.jp/hospital/patient/other/prp.html
どうも、大谷翔平投手の右肘の内側側副靱帯の損傷に関しては以前からその傾向があったようで
大谷投手はPRP注射という治療を受けていたようです。
PRPとは多血小板血漿のことで、多血小板血漿を使った肘やひざの痛み、腱や筋肉の損傷に対する
「自然治癒力」を利用した治療方法をPRP療法と呼びます。
なかでもPRP注射は自身から採取した”血小板”を使って組織の修復や再生を図る注射による自然治癒療法です。
怪我したときにカサブタが出来て傷が塞がりますよね。
このような経験はだれにでもあると思われます。
この、カサブタが出来て傷が治る過程には、血液の中に含まれる”血小板”が重要な働きをしています。
この、”血小板”の働きを利用した靱帯の損傷などスポーツ外傷や障害を治療する方法として”PRP注射”という治療方法が使われています。
このPRP注射などのPRP療法は
海外では、2000年頃からメジャーリーガーやサッカー選手、プロゴルファーのケガの治療などに使われており
現在では日本でも肘やひざの痛み、腱や筋肉の損傷に対して使われています。
多血小板血漿(PRP)による治療について
詳しくは
順天堂大学医学部付属 順天堂医院 整形外科・スポーツ診療科サイト
https://www.juntendo.ac.jp/hospital/patient/other/prp.html
大谷翔平右肘の内側側副靱帯の損傷に球団の対応は適切だったのか?
しかし、大谷翔平投手の右肘の内側側副靱帯の損傷、これはショッキングなニュースです。
ロイヤルズ戦での降板は右手中指のマメの影響といわれていましたが、以前からPRP注射を受けていたという事実がある以上
大谷投手の肘の状態についてはエンゼルスのマイク・ソーシア監督やコーチ、球団側も知っていたわけですよね。
二刀流の大谷選手の調整はやはり、体の酷使によるケガなどが、MLBへの移籍前から心配されていました。
あまりにも幸先良いスタートで、なかなか休みがとれない状況になってしまったのは大谷投手自身も自覚しているとは思います。
また、大谷選手の投打による活躍は球団としても過度な期待となってしまったようにも思え、ファンの期待に声に答えるため
簡単に試合を休ませるわけにはいかなかった状況もあるとは思います。
しかし、PRP注射を受けている状況でマウンドに立たせるというのはマイク・ソーシア監督や球団として適切な判断であったのかどうかは甚だ疑問に感じます。
大谷選手は今後の遠征には同行せず、3週間以内に再検査を行って、今後の方針を決めるそうです。
軽傷ですんでくれるように祈るばかりです。
#大谷翔平 がDL入りした!恐れていたことが現実になった。昨日の降板の直接的な理由はマメだったが、右ひじにもっと深刻な問題があったわけだ。多血小板血漿治療などを受け、3週間後に経過を診るという。たぶん、5,6週間は戦列を離れることになる。それは、大谷の将来に影を落とす。#mlbjp #日ハム pic.twitter.com/GliyrHeKkB
— 岩佐 徹 (@toruiwa) 2018年6月8日
大谷翔平右肘靭帯損傷にネットの反応は
今後の大谷選手の情報はこちらのアカウント(北海道日本ハムファイターズ)からツイートされます。
北海道日本ハムファイターズ・情報発信より
エンゼルス・大谷翔平選手に関する情報は、このアカウントで情報をツイートしていく予定です。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/7f9LrS6jsh— Fighters☆SPOT (@hnhfspot) 2017年12月10日
北海道日本ハムファイターズ・情報発信より
【OH情報】大谷翔平選手が、右肘内側側副靱帯の損傷により、故障者リスト入りさせると球団が発表した。
6日(7日)のロイヤルズ戦に先発し、4回で緊急降板。当初は右中指にマメができたことが降板理由と発表されていた
ロサンゼルス市内で診断を受け、多血小板血漿(PRP)治療と幹細胞注射を受けたとのこと— Fighters☆SPOT (@hnhfspot) 2018年6月8日
北海道日本ハムファイターズ・情報発信より
今後は、3週間後に再び患部の状態をチェックし、その後の治療方針を固める予定
— Fighters☆SPOT (@hnhfspot) 2018年6月8日
Ohtani has UCL sprain, placed on DL https://t.co/52HmKNFq2Q @MLBさんから
— ポール岡田 Paul Okada (@paulzezekazou) 2018年6月8日
大谷が右肘内側側副靱帯の損傷により、故障者リスト(DL)入り。
多血小板血漿(PRP)治療と幹細胞注射を受けたという。
復帰まで時間がかかるのかもしれないので、オールスター出場は難しそうだ。
「やっぱりね・・・」とかいう言葉を聞きたくないので、早い復帰を祈る
昨日の降板の直接的な理由はマメだったが、右ひじにもっと深刻な問題があったわけだ。多血小板血漿治療などを受け、3週間後に経過を診るという。たぶん、5,6週間は戦列を離れることになる。それは、大谷の将来に影を落とす
【ミネアポリス共同】米大リーグ、エンゼルスは8日、大谷翔平選手(23)が右肘の内側側副靱帯の損傷でメジャー入り後初めて10日間の故障者リスト(DL)に入ったと発表した。7日にロサンゼルスで右肘に自身から採取した血小板を使って組織の修復や再生を図る「PRP注射」と呼ばれる治療を受けていた。
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