世界一受けたい授業ブレデセン医師のリコード法とは?アルツハイマー病の新治療法

世界一受けたい授業 日本に迫る7つの危機2時間SP
2018年5月5日(土) 19時00分~20時54分

5月5日放送の世界一受けたい授業ではアメリカのデール・ブレデセン医師が確立した
アルツハイマー病の新治療法であるリコード法が紹介されます。

アルツハイマー病は1906年にドイツのアルツハイマーによって初めて報告された
認識、記憶、判断能力の脳の障害で社会生活に支障をきたす状態のことをいいます。

発見者の名前をとってアルツハイマー病と名付けられました。

ブレデセン医師とアルツハイマー病

アルツハイマー病の多くははじめは物忘れで始まります。
そして病気が進行すると、同じことを何回も言ったり、また聞いたりすることが多くなり
置き忘れ・探し物、同じ物を買ってきたりするなど脳の記憶障害が目立ってきます。

アルツハイマー病は高齢者に発病することが多く、高齢者の認知症では最も高い症状となっています。

世界一受けたい授業でアルツハイマー病の新治療法としてブレデセン医師による
リコード法というものが紹介されます。

世界一受けたい授業 ブレデセン医師のリコード法とは

アルツハイマー病は初期なら9割は治る!?世界が驚いた治療法

2018年5月5日放送の世界一受けたい授業でアルツハイマー病の新治療「リコード法」 を世界的権威の外国人先生が伝授します。



リコード法とは?

リコード法は30年にわたりアルツハイマー病の研究を続けてきたUCLAのデール・ブレデセン医師
による確立した新しい治療法です。

アルツハイマー病の治療プログラムリコード法とは

2017年8月ブレデセン医師は、アメリカでリコード法についてまとめた書籍『アルツハイマー病 真実と終焉』
を出版しベストセラー入りを果たしました。

実はアルツハイマー病は、
症状が現れる15~20年前からひっそりと始まっています。

不治の病といわれるこの病気の原因は脳にアミロイドβと呼ばれるたんぱく質が過剰に蓄積して行こことで自覚症状がないまま進行してゆく恐ろしい病気です。

しかしブレデセン博士の研究により判明したのは

  1. 炎症
  2. 栄養不足
  3. 毒素



といった3つの脅威に長期間さらされることにより
原因となるアミロイドβが過剰に蓄積した結果、脳神経を破壊しアルツハイマー病が発生することがわかったのです。

リコード法によるアルツハイマー病の治療プログラムは、生活習慣(食事、運動、睡眠)の指導や、脳の栄養不足を補うサプリメント、脳トレーニング、ストレス対策など、実に多岐にわたるものです。

リコード法治療プログラムのスタートは
コグノスコピー(認知機能検査)を受けて、アルツハイマー病の36の病因を調べることから始まります。

「アルツハイマー病 真実と終焉」で紹介された
こちらの病院では画期的治療プログラム(リコード法治療プログラム)が受けられます。