たけしの家庭の医学2018年4月3日(火)放送
つまずきやすさ改善「30秒トレーニング」という題で
つまずきを防止できるトレーニングが紹介されます。
部屋の中でつまずき、、、
足の指を廊下から部屋に入ろうとして段差に打ち付けて
のたうちまわる痛い思いをした事ってありませんか?
内出血や酷いときは出血も
つまずきは家の中だけにとどまらず
外では舗道や階段
そしてエスカレーターや駅のホームなど
つまずきって本当に危険ですね。
若い頃は簡単に足が段差を超えていたのに、、、
年をとった証拠なのでしょうかね。
家の中もバリアフリーならいいのに、、、、
しかし家はまふだまだ段差だらけですね。
つまづきは“下半身の筋力低下”とされて来ましたが
近年、つまずきや転倒の原因が筋力低下だけではないことがわかってきました。
[quads id=1]つまずきの原因は“平衡感覚の衰え”
つまずきの新原因が“平衡感覚の衰え”ということが近年の
研究でわかってきました。
つまり、平衡感覚をチェックすれば自分がつまずきやすいのかどうか?
つまずきやすさがチェックできるテストや、つまづきの予防・改善できる
トレーニングが番組で紹介されます。
つまずきやすさをチェック「継ぎ足立ちテスト」
平衡感覚をチェックすれば自分が、つまずきやすいかどうかがわかります。
下半身の筋力の衰えよりも平衡感覚の衰えがつまずきの原因になっているんです。
たけしの家庭の医学で紹介された
「継ぎ足立ちテスト」というのを調べてみると
以下の評価テストと同じではないかと思われます。
[quads id=1]片脚立位の評価
片脚立位の評価とは、片脚立ちで姿勢を保っている時間を測定する簡易なバランス検査です。
片脚立位の評価方法には、目を閉じて測定する「閉眼片脚立位」と目を開けて測定する「開眼片脚立位」の2種類があります。
特に、ご高齢者に測定する場合は、「開眼片脚立位」で測定するのが一般的です。
詳しくはこちらのページに
介護スタッフに必要な体力測定の基礎知識
片脚立位のカットオフ値とは|評価初心者でも分かる測定方法
つまずき予防・改善「耳石器30秒トレーニング」
さて、チェックの結果、自分が平衡感覚が衰えてつまずきやすいとわかった場合
どうしたらいいのでしょうか?
つまずきやすいことを知るだけでも用心になり転倒などの不意のリスクを低減させることは
可能だと思われます。
しかし、もっと進んで
つまずきやすさを改善できる「30秒トレーニング」というものが紹介されます。
つまずきやすさを改善できる「30秒トレーニング」として紹介されたのは
「耳石器30秒トレーニング」というものです。
耳石器とは?何の役目?
まず耳石器とはいったいなんなのでしょうか?
耳石器は平衡覚に関与する末梢器官です。
耳石器は、頭部の傾きや乗り物やエレベータに乗った時の重力方向を感知することができます。
この耳石器の働きが鈍くなると平衡感覚が乱れて
めまいを起こしやすくなったり、つまずきが多くなってきます。
しかし、耳石器は平衡感覚の「耳石器30秒トレーニング」によって鍛えることが可能なのです。
「体の平衡感覚だけでバランスを保つためのトレーニング」は平衡感覚を鍛える上で効果的です。
「耳石器30秒トレーニング」
まずは一番初歩の段階から。
足を肩幅程度に広げて立ち、目を閉じて30秒その姿勢をキープする練習をしてみましょう。足を開いた状態で目を閉じて立っても大丈夫な状態になったら、次は足を閉じて目を閉じ、30秒立つチャレンジをしてみて下さい。そしてこれにも慣れてきたら、次は「片足立ちで目を閉じて30秒維持」にチャレンジしましょう。
「目を閉じて片足立ち30秒」が、左右の足どちらでもできるようになったら、立ち姿勢における平衡感覚がかなり鍛えられた証拠ですよ。
立ち姿勢の平衡感覚に自信が持てるようになったら、歩き姿勢での平衡感覚も鍛えましょう。
部屋をきれいに片付けて、部屋の端から端まで、目を閉じた状態で歩きます。これは「部屋を対角線上に歩く」というのがおすすめ。対角線を狙って目を閉じて歩いて、対角線から大きくずれたところに行ってしまった場合は、まだ平衡感覚に問題がある、という目安になります。この、「目を閉じて部屋を歩く」という平衡感覚トレーニングは、できることなら家族等、誰かに見守ってもらいながらやるのがおすすめです。壁にぶつかりそうになった時、「もうすぐ壁だよ」と言ってもらえるので安全ですからね。見守ってくれる人がいない場合は、「そろそろ壁が近いかな」と思ったところで目を開けるようにするといいでしょう。
http://めまい解消.com/memai_traning.html
つまずきの新原因が“平衡感覚の衰え”にあること「継ぎ足立ちテスト」や、予防・改善できる「耳石器30秒トレーニング」をご紹介
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